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建設業の働き方改革|柊建設工業の週休2日制と労働環境改善

建設業界では、2024年4月から時間外労働の上限規制が適用され、働き方改革が大きな転換期を迎えています。富山県滑川市に拠点を置く株式会社柊建設工業では、土木工事・型枠工事を通じて地域社会に貢献するとともに、従業員が働きやすい職場環境の整備に積極的に取り組んでおります。本記事では、建設業における働き方改革の重要性と、週休2日制をはじめとする労働環境改善の取組みについて詳しく解説いたします。
 

建設業における働き方改革の背景と必要性

型枠工事・施工中 
建設業界は長年、長時間労働と休日の少なさが課題とされてきました。これらの問題を解決するため、国土交通省主導による働き方改革が推進されています。
 

2024年問題と時間外労働の上限規制

 
2024年4月から建設業にも罰則付きの時間外労働の上限規制が適用されました。これは、一般企業では2019年から施行されていた規制が、建設業の特性を考慮して5年間の猶予期間を経て適用されたものです。
 

時間外労働の上限

原則:月45時間・年360時間

特別条項:年720時間以内

月間上限:休日労働含め月100時間未満

罰則:違反時は6か月以下の懲役または30万円以下の罰金

建設業の現状

年間労働時間:全産業平均より68時間長い

年間出勤日数:全産業平均より12日多い

休日形態:約65%が4週4休を採用

課題:週休2日制の導入推進が必要

「参照:建設業の週休2日制」
 

人材不足と高齢化の問題

 
建設業界では、就労者数の減少と高齢化が深刻な問題となっています。若年層が建設業を敬遠する主な理由として、休暇の取りにくさや労働環境の厳しさが挙げられます。この問題を解決するためには、週休2日制の導入をはじめとする労働環境の改善が不可欠です。
 

富山県の建設業界
富山県でも建設業の働き方改革が推進されており、県内企業による週休2日制導入の取組みが進んでいます。富山市、高岡市、滑川市などの地域では、地域特性を活かした柔軟な働き方の実現が模索されています。

 

 

週休2日制導入のメリットと効果

 
週休2日制の導入は、従業員にとっても企業にとっても多くのメリットがあります。労働環境の改善が業界全体の発展につながります。
 

従業員にとってのメリット

 

ワークライフバランスの改善

家族との時間:休日が増えることで家族との時間を確保

趣味の時間:自己実現や余暇活動の充実

健康維持:心身の休息による健康状態の向上

生活の質:総合的な生活満足度の向上

キャリア形成への貢献

持続可能性:長期的に働き続けられる環境

スキル向上:研修や学習時間の確保

モチベーション:仕事への意欲向上

定着率:離職率の低下と安定雇用

「参照:週休2日制のメリット」
 

企業にとってのメリット

 
週休2日制の導入により、企業は人材確保や企業イメージの向上といった効果を得ることができます。建設業界全体のイメージアップにつながり、若年層の就職促進が期待されます。
 
建設業のマイナスイメージとなっている最大の要因は「残業・休日出勤が多い」ことです。週休2日制を導入し、それが業界のスタンダードとなれば、労働環境への不安が減少し、業界自体のイメージアップにつながります。また、求人票に週休2日制導入の記載を入れることで、求職者を増やす効果があり、人材確保がより容易になります。
 

週休2日制導入における課題と対策

 
週休2日制の導入には、建設業特有の課題が存在します。これらの課題を適切に解決することが、成功への鍵となります。
 

主な課題と解決アプローチ

 

給与体系の見直し

現状の問題:日給制・日給月給制では休日増加で収入減少

解決策:月給制への移行で収入の安定化

効果:生活の安定と従業員満足度向上

工期設定の適正化

現状の問題:タイトな工期設定により休日取得困難

解決策:週休2日を考慮した余裕ある工期設定

効果:計画的な休日取得の実現

業務効率化の推進

現状の問題:人員減少による業務負担増加

解決策:DX化・ICT活用による生産性向上

効果:少人数での効率的な業務遂行

発注者との協力体制

現状の問題:発注者の理解不足による工期圧迫

解決策:週休2日を前提とした発注体制の構築

効果:業界全体での労働環境改善

「参照:週休2日制の課題」
 

国土交通省による支援制度

 
国土交通省では、建設業の週休2日制導入を支援するため、様々な制度を設けています。直轄工事では週休2日の取得に要する費用を工事費に計上する仕組みが導入されており、週休2日を実現しやすい環境が整備されています。
 

週休2日の定義
「完全週休2日制」は毎週2日の休日が確保される制度ですが、「週休2日制」は1か月の間に2日休みの週が少なくとも一度ある制度を指します。国土交通省は、建設業において4週8休(完全週休2日に相当)の実現を目標として掲げています。

 

労働環境改善の具体的取組み

 
週休2日制以外にも、建設業の労働環境を改善するための様々な取組みが重要です。
 

多面的なアプローチ

 

勤怠管理の適正化

タイムカード導入:正確な労働時間の把握

システム活用:デジタル勤怠管理の導入

残業管理:上限規制の確実な遵守

記録保存:適正な労務管理の実現

ICT技術の活用

現場管理アプリ:情報共有の効率化

図面管理:デジタル化による時間短縮

報告書作成:自動化による業務軽減

コミュニケーション:チャット機能の活用

人材育成と確保

教育体制:計画的な人材育成

技能継承:世代間の技術伝承

採用活動:積極的な新規採用

定着支援:働きやすい環境づくり

安全衛生管理の強化

健康診断:定期的な健康チェック

安全教育:事故防止の徹底

作業環境:快適な職場環境の整備

メンタルヘルス:心の健康サポート

「参照:建設業の働き方改革」
 

富山県内での取組み推進

 
富山県内の建設業界では、地域特性を活かした働き方改革が進められています。滑川市を含む県内各地域では、立山連峰の麓という自然環境を活かしたワークライフバランスの実現が可能です。また、富山湾沿岸地域特有の気象条件を考慮した柔軟な工程計画により、無理のない労働環境の整備が進んでいます。
 

まとめ

 
建設業における働き方改革は、業界の持続的発展と従業員の幸福のために不可欠な取組みです。週休2日制の導入は、ワークライフバランスの改善、人材確保、業界イメージの向上といった多くのメリットをもたらします。
 
株式会社柊建設工業では、富山県滑川市を拠点に、従業員が長く安心して働ける職場環境の整備に取り組んでおります。適正な工期設定、業務効率化の推進、そして従業員一人ひとりの健康と生活を大切にする経営方針のもと、地域に根ざした土木工事・型枠工事を提供してまいります。建設業の働き方改革は、企業・従業員・地域社会の三者が共に発展するための重要な施策です。今後も業界全体で取組みを進めることで、より魅力的な建設業界の実現を目指してまいります。
 

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