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土間コンクリート施工のトラブル回避と予防策

こんにちは!
富山県富山市、滑川市など北陸エリアで活動しております株式会社柊建設工業です。
主に戸建て・マンション・ビル・商業施設・店舗などの型枠工事や基礎工事などを手掛ける他、規模を問わず幅広く土木工事を承っております。
弊社は土間コンクリート工事を承っておりますが、時おりトラブルのご相談をいただくことがございます。
今回は、よくある土間コンクリート工事のトラブルと、その予防策について解説いたします。

トラブルその1「ひび割れ」

土間コン
「ひび割れ」はクラックといい、0.2ミリ以下のものはヘアクラックとも呼びます。
コンクリートは、枠に流し込んで乾燥させる際に少しずつ収縮する性質を持っています。
少しずつ固まりながら収縮するため、コンクリートが引っ張られる力に耐え切れず、「ひび割れ」を起こすのです。
多少の「ひび割れ」では機能上の問題は特にありませんが、見た目上分かりやすいためトラブルになりやすいです。
「ひび割れ」は施工面積が大きくなるほど割れも大きく発生しますので、予防策として目地を入れます。
稀にコストダウンのため、目地を入れずに施工をご検討される場合がありますが、おすすめいたしません。
目地はしっかりと入れましょう。

トラブルその2「色ムラ」

「色ムラ」とは、コンクリートの表面がまだら模様であったり、部分的に黒っぽくなる状態のことです。
乾き具合の差で生じるため、施工直後の場合は1ヶ月程度放置すればなくなる場合もあります。
機能や耐久性に問題はありませんが、お客様は真っ白な仕上がりをイメージされるため、トラブルへつながることがあります。
「色ムラ」を100パーセント防ぐことは不可能ですが、気温が低い時期に発生しやすいため、寒い時期を避けることによりある程度予防できます。

トラブルその3「水たまり」

排水のための傾斜である水勾配がしっかりと機能せずに、「水たまり」ができることがあります。
敷地が狭かったり、なんらかの理由でうまく水勾配が取れなかったときに起こります。
水勾配の補修は難しいのが実情です。
「水たまり」の場所のみ解体し施工をやり直したり、穴を開けて水通しをする方法がありますが、施工前にしっかりと確認することが必要です。

信頼できる業者をお探しなら柊建設工業へ!

問い合わせ木材
ここまで3つのトラブルを回避する方法を解説いたしましたが、一番は信頼できる業者に依頼することです。
株式会社柊建設工業は、設立以来地域に根付き、暮らしの安全を足元から支えるため日々知識や技術を研鑽しております。
北陸エリアの地域特性を熟知した弊社に、土間コンクリート施工はお任せください!
富山県富山市や滑川市などで砂防・基礎・各種土木工事を検討中の方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。

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株式会社柊建設工業では、ただいま土木作業員を募集中です。
未経験の方も大歓迎ですので、基礎からしっかりと学び、手に職をつけてプロの土木作業員になりましょう。
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最後までご覧いただきありがとうございました。