日本の土木工事の基礎をつくった2人の偉人

こんにちは！株式会社柊建設工業です。
弊社は富山県滑川市を拠点に、富山市をはじめ北陸地方各地にて活動しております土木工事・住宅基礎工事業者です。
日本の土木工事は、ある2人の存在を抜きに語ることはできません。
今回は、日本の土木工事の基礎をつくり上げた2人の人物をご紹介いたします。

古市公威

土木学会の初代会長にして、日本初の工学博士である古市公威氏は、1854年に江戸の藩屋敷で生まれました。。
内務省土木局のトップとして全国の河川治水・港湾の修築のみならず、日本近代土木行政の骨格を作ってきました。
彼が携わった建築物の一部は現在でも残っております。
福井県坂井市三国町宿の三国港突堤は現在でも九頭竜川の河口を守っており、横浜港における日本初の繋船壁の設計を担当したのも彼でした。

徳川家康

インフラ整備の重要性を後世に知らしめた人物として語られるのが、かの徳川家康公です。
土木工事におけるもっとも大きなお仕事は公共事業です。
国会・内閣・役所でどのような土木工事を行うかを決めております。
江戸時代においてそういった決定は武将が行っておりました。
今では信じられないかもしれませんが、現代の東京にあたる江戸という地域は、家康公が治めるまでは都会とは程遠い田舎の土地でした。
インフラ整備を行った江戸は時代が流れ東京となった今でも都市として発展を続けております。

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